
朝日焼 先々代 松林光斎の作品
薄づくりの茶碗の上部は 細やかなろくろ目が筋紋となり
茶碗下部には 淡紅色の斑紋が 流星群のように細やかに散り
それをしっかりとした高めの高台で受けとめています
気品のある茶碗です
きれいな状態です
共箱は少々経年の時代があります
寸法 口径 13,9cm
高さ 7,8cm
☆13代 松林光斎
明治24年 12代松林昇斎の子として生まれる
京都市立陶磁器試験場修了
父に師事する
昭和 7年 13代松林光斎を襲名
昭和22年 逝去
※作品には朝日焼の歴史から73代朝日光斎と表記する