2014年06月25日

小野寺玄の炭化練上徳利

■炭化練上徳利 小野寺 玄

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オバマ大統領が来日の折りに、天皇陛下が大統領にプレゼンしたのが

日本陶芸展で最高賞の秩父宮賜杯を受賞した小野寺玄の炭化練上花瓶。



肩周辺で上部の明るい色と 胴の暗色とが、グラデーションのように
交わり

端正な造型の徳利の存在を、一段と際立せる趣があります。


小振りの花入としてもお使いになれます


寸法 口径 3,6cm
         胴径 9,8cm
         高さ 14,0cm


きれいな状態です

共箱は少々経年の時代があります


☆小野寺 玄

昭和 8年 北海道釧路市生まれる 
昭和28年 北海道立滝川高校卒業 
        文化学院美術科入学
                西村伊作院長の陶芸研究室助手を務める 
昭和31年 北大路魯山人に師事 
昭和37年 大磯坂田山に築窯して独立 
昭和46年 第11回伝統工芸新作展に初入選 以後入選を重ねる 
昭和47年 日本伝統工芸展で初入選 以後入選を重ねる

この頃から石川県能登地方の古窯珠洲焼に惹かれて研究を開始
以後20年にわたって探求を続け、珠洲古陶の炭化焼成(燻し焼き)技法を現代に蘇らせた後、褐色中心の珠洲焼を白く焼き上げる方法を確立

昭和51年 第16回伝統工芸新作展奨励賞受賞
              日本工芸会正会員 
昭和52年 日本陶芸展 文部大臣賞受賞 
昭和58年 日本陶芸展 秩父宮賜杯授与
              日本陶磁協会賞受賞
 近年では白と黒のグラデーション作品や連山図、海をテーマにした作品を展開している
小野寺玄の炭化練上花瓶でした



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posted by 末広屋 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 茶道具 古物・出物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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