共箱 18,000円 少々肌にスレがあるも、状態良好




■色絵日乃出鶴茶碗 宮川香雲
日の出を背景にした鶴に、躍動する波頭と縁起の良い
おめでたい図柄のお茶碗です。
状態良好
共箱は少々経年の時代があります
寸法 口径 12,6cm
高さ 7,8cm
龍 谷 窯 りゅうこくがま
父は兄の真葛 宮川香斎から分家・独立した初代宮川香雲
昭和13年 京都生まれ
昭和31年 京都市立日吉ケ高校美術科卒業
昭和33年 京都市立工芸指導所修了
昭和39年 裏千家井口海仙宗匠に茶道を師事
昭和57年 二代香雲を襲名
仁清・乾山以来の京焼色絵による、華やかでありながら おさえた色合いの上品な作品が特色
交趾・祥瑞金襴手も手がけ、さらには染付の茶道具、懐石の器も制作
龍谷焼の名は宮川家が龍谷山西本願寺より拝命
■真鶴
特上羽箒 一双
【新品】
赤みかかった灰色の濃淡と
剣先型の羽先は深い濃い茶色
自然が生み出した
上品な羽箒です
☆真鶴 まなづる
ツル科の鳥
タンチョウよりやや小さい
体が灰色で、頭頸部が白く、顔は裸出して赤い
脚は暗赤色
シベリア・中国北部で繁殖し、主に日本で越冬
鹿児島県出水(いずみ)市の渡来地では特別天然記念物
及台子は中国唐時代 進士試験の合格者が通過した及第門の形
また その合格免除を置いた台ともいわれます。
この青漆爪紅の及台子は、宗旦が東福門院に献茶のみぎりに好まれたものです。
宗旦には他に桑木地の好みがあります。
紹鴎、利休にも好みの及台子があります。
状態は良好ですが
地板に 皆具を使用した 薄いスレがあります。
写真(4枚目)には写りませんでした。
参考新品価格 57,000円
■高取焼茶碗 亀井味楽 作
全体に銅化釉が掛けられ、そこへ白釉・黒釉・飴釉が内外に
流し掛分けられています
綺麗さびのなかに 多彩な表情を見せてくれる茶碗です
きれいな状態です
共箱は少々経年の時代があります
寸法 口径 12,6cm
高さ 7,7cm
☆第14代 亀井味楽
本名 亀井源八郎
昭和 6年生まれ
祖父 第13代味楽に師事
昭和39年 第11回日本伝統工芸展入選
昭和40年 第12回日本伝統工芸展入選
昭和41年 第13回日本伝統工芸展入選
昭和42年 秩父宮妃殿下に日本赤十字社より文琳茶入献上
福岡市買上げ皇太子殿下に耳付茶入献上
昭和52年 福岡文化連盟理事任命
「高取焼の技法」(文化庁)技術記録
福岡市無形文化財工芸技術保持者認定
昭和53年 常陸宮様へ茶入献上(福岡市)
昭和65年 日本工芸会正会員認定
昭和57年 米国オハイオ州クリーブランド美術館「夏草花文飾鉢」買上
福岡県買上げ天皇陛下に文琳茶入献上
昭和58年 福岡市技能優秀者受賞
昭和63年 国際芸術文化賞 受賞(日本文化振興会)
平成 元年 日本陶芸展入選
昭和59年 フランス「ボルドー市」に作品三点寄贈(福岡市)
平成 4年 日本伝統工芸展 入選
ポール・アンビニュー大賞受賞(インターアート社)
米国センチュリー大学芸術学博士号取得
平成 8年 福岡市文化賞受賞
平成11年 国卓越技能章(現代の名工)
平成13年 黄綬褒章受賞
日本文化振興会名誉会員
日本工芸会正会員
福岡市無形文化財工芸技術保持者
米国センチュリー大学芸術学博士
■高取肩衝茶入 高取喜恵 作
<牙蓋>
小堀遠州の遠州七窯の一つ高取焼
遠州高取の特色である 端正・瀟洒に
女性ならではの優美と繊細が加わった作品です
仕覆 薩摩間道
きれいな状態です
☆ 高取 喜恵 たかとり きえ
福岡県小石原村皿山で 夫の高取焼13代八仙に師事し作陶に励む
高取焼の繊細かつ華麗、うちに秘めるきびしさの伝統を表現するため 日夜制作工夫に努める
万葉歌人 山部赤人の歌
「わかのうらに しほみつくれは かたをかみ
あしへをさして たつなきわたる」
和歌浦はこの名歌により より有名になりました
この歌を用いて好まれた大棗です
芦と鶴二羽を蒔絵し 仮名文字をあしらっています
内側も黒
五個数製作されました
<牙蓋>
小堀遠州の命名で 唐物茶入ですが中興名物となっています
「秋風の吹上に立てる白菊は
それかあらぬか波のよするか」
この茶入の全体からくる愛くるしさと 釉景の美しさに
歌にある白菊を連想され銘をつけられたようです
仕覆 白極緞子
小堀遠州→姫路酒井家→松平不味→五島美術館
きれいな状態です
<牙蓋>
小堀遠州の遠州七窯の一つ高取焼
遠州高取の特色である 端正・瀟洒に
女性ならではの優美と繊細が加わった作品です
仕覆 薩摩間道
きれいな状態です
福岡県小石原村皿山で 夫の高取焼13代八仙に師事し作陶に励む
高取焼の繊細かつ華麗、うちに秘めるきびしさの伝統を表現するため 日夜制作工夫に努める
■高取肩衝茶入 高取喜恵 作
(替仕覆付) < 牙蓋>
小堀遠州の遠州七窯の一つ高取焼
遠州高取の特色である 端正・瀟洒に
女性ならではの優美と繊細が加わった作品です
仕覆 薩摩間道
利休梅緞子
きれいな状態です
☆ 高取 喜恵 たかとり きえ
福岡県小石原村皿山で 夫の高取焼13代八仙に師事し作陶に励む
高取焼の繊細かつ華麗、うちに秘めるきびしさの伝統を表現するため 日夜制作工夫に努める
垣根に菊花が咲き誇っている様子
茶杓の景色に 太玄老師が似合いのご銘を付けて下さいました
きれいな状態です
共箱は少々経年の時代があります
★ 小林 太玄
こばやし たいげん
<太玄 義透>
たいげん ぎとう
昭和13年 奉天に生まれる。
6歳で両親を失って出家。
昭和36年 花園大学卒業し、相国僧堂に掛塔。
大津櫪堂に参禅する。
昭和50年 大徳寺黄梅院の住職に就任。
昭和63年 さらに花園大学社会福祉学科に学士入学。
遊学研鑽ののち平成3年卒業。現在に至る。
■出雲焼松笠香合 長岡空権
松笠の彫塑作品 と思わせる立体感があふれる長岡空権さんの作品です
きれいな状態です
共箱は少々経年の時代があります
寸法 横幅 4,1cm
奥行 7,0cm
高さ 3,2cm
当代は11代 長岡住右衛門(空権)
松平藩の藩窯、松平不味の指導のもと、伝統的な技術を守り
登窯による焼成を行い、伊羅保写・高麗写などを中心に
雅趣豊かな茶器を制作
数々の名工を輩出
昭和 4年 松江楽山焼窯元の家に生まれる
昭和22年 旧制松江中学卒業
祖父9代空味、父10十代空處に師事する
昭和35年 坂高麗左衛門に師事
昭和46年 7代住右衛門を襲名
及び楽山焼11代目継承
空権を号す
昭和59年 田部美術館茶の湯造形展入賞
昭和62年 日本伝統工芸展に連続入選
日本工芸会正会員になる
平成12年 島根県指定無形文化財に認定される
伊羅保写、象嵌手三島写などを最も得意とする
![]() |
![]() |
![]() |